「わかった」のバリエーション

何か説明されて、「うんうん、わかった」って時。

「OK」ばっかり言ってるのもアレだなー…と、よく「I see」って言ってました。

 

でもトラベル英会話のサイトでよく見かけるのは「I got it」。

他にも「I got you」「You got it」「I understand」「all right」あたりもよく見るけれど…

どれ使っても大丈夫なの…?

 

というわけで、あちこちのサイトを横断的に読みあさってみた結果、

こんな感じで理解しました。

 

★ I see

"わかった"ことを伝える表現。相鎚チックな場面で使うことも多い。

「ふんふん」「なるほどねー」「うん、わかるよ」的な。

でも必ずしも同意してるとは限らない。

 

★ I got it

「だろうね」ってほど簡単にわかったわけではないけど、相手の言ってることが「わかった」。

「あぁなるほどね」「そういうことね」「なるほど、わかった」なニュアンス。

取引先相手とか、親しくもない目上の人には使わない。

 

★ You got it / Got it

相手の依頼に対する「了解」。

だから、何か説明してもらってわかった時の返事としては使わない。

 

★ I got you / got you

超カジュアルな「了解」。友達とか家族の中で使う「了解!」のイメージ。

LINEスタンプで「了解」って送る感じかなー。

ごっこしてて「みーつけた」って時や、「つかまえた〜」って時にも使うそう。

汎用性が高くて、「やったね!」とか「大成功!」って場面でも使うんだとか。

 

★ I understand

"あなたの言ってること、ちゃんと理解できたよ"ということを伝えたい場面で。

 

★ allright

何か指示されたり約束した場面で「了解しました」という時。

もっとフランクな意味だと思ってたわー。

 

★ Sure

「その窓あけてくれる?」とか「それとって」みたいな簡単な頼み事を引き受けたときの「了解」。OKみたいな感じ。

どういたしまして、的な場面でも使う。

 

★Certainly

かしこまりました、承知いたしました、の意味。

テルマンとかウエイターさんに何かお願いすると、お返事として言われたりする。

 

★ Abusolutely

もちろんです、全くその通りです、の意味。

フランクにも目上の人にも使える。映画でもよく聞くなー。

 

…と、いろんなバリエーションがあったけれど、大きく分けると

・理解した系(相鎚パターン含む)

・了解した系(依頼を了解するパターン、指示や約束を了解するパターン)

の2種類あると理解。

 

トラベル英会話で一番使うのはやっぱ「I see」と「I got it」ってことになりそう。

しかし、わかっただけでこんなにもバリエーションがあるとは…